オホーツクWeb工房でライターをしている今多です。
インターネットが普及して早30年以上経って、ホームページは必須メディアとなりました。
そこで、お店や企業の経営者ですでにホームページを持っている方は
「なんでホームページはこんなに高いのか?」
と思っている方が少なくないと感じています。
ホームページが高いと思うのはどういうことなの?
ホームページが高いと思われちゃう理由はこんな所が大きいと思うよ。
「こんなホームページなのに〇〇万円もするの?」とか
「ホームページにン十万、ン百万円かけたのに効果が感じられない」
というところだね。
この記事ではホームページの値段が高いと思っている方のお役に立てたらと思います。
目次
ホームページの作成費用が高い!と思ってしまう要因について
今やホームページはインターネットで集客するのに基本であり、必須なものとなっています。
BtoB、BtoCを問わず自分の商品やサービスをアピールをして新規集客を行う受け皿として有効なメディアです。
ホームページで自分の商売を上手く表現していて、SNSを真面目にやっているところは上手く新規集客ができているでしょう。
しかし、大金を掛けているにも関わらず集客で困っているというのであれば、どこかでエラーが発生していると言えます。
このエラーが何かを探る時にホームページ作成業者の誠意とか顧客に向き合う姿勢がわかるのです。
納得のいかない100万円のホームページ
残念ながらホームページ業者には無知につけ込んでボッタクリをしている業者は少なくありません。
例えば、こちらのページでは悪徳ホームページ業者の手口について公開されています。
ホームページは事業の成否を左右する可能性を持つ超重要な営業ツールです。しっかりと構築され運用されているホームページがあれば、そこからの受注により会社を成長させることもできます。 そのため、少しでも売りホームページ・ウェブサイトの制作、レンタルスペースの運営、トレーニング器具ブランド「TRANITURE」の運営、ベーグル販売、不動産賃貸など私が面白いと思う事業を通じて「人と人を紡ぐ」場を創る事業をやっています。
これを見た私も「これはとんでもね~ことしてんな~」って思うくらいの酷さです。
この記事の見積書も素人が見ても何が何やらわからないから、もっともらしい費用をデッチ上げています。
見る人が見れば「これおかしいやん!」ってなるのですが、知らない人から見ると「そんなもんなんだな」って思うでしょう。
この例では、業者がやらない項目を計上したり、同じようなコードにも関わらず別個で費用を上げたりと、やりたい放題です。
これは初めから100万円をもらうという金額ありきの案件となっています。
しかも、この社長の言い分は「なんか素人でも作れちゃえそうな感じなんですよね」と、払った金額に見合わない出来のページというのが心に来ますね。
では、百歩譲って100万円をかけても売上増で元が取れるなら何も問題ないですが、集客するブログの記事をその社長が書くことになっています。
さらに、集客するための記事作成を教えるには別料金がかかるという有り様です。
私が、かのホームページ業者からこのように提案されたら「ふざけんな!二度と来るな!」とブチギレるほど酷いものです。
また、ホームページ作成で補助金・助成金を用いる前提で、高価なものを作成するケースはよく聞きますね。
これは依頼する会社も自分の財布が痛まないし、ホームページ業者も大きな売上を作れるでしょう。
しかし、私から言わせれば税金泥棒まがいのとんでもない行為だと思います。
あなたのお店や会社のホームページは見られていない?
私は営業でお客さんと話をしていて「今更ホームページを作って効果あるんですか?」とか、「ホームページって必要ないんじゃないですか?」ってかなりの確率で聞かれます。
こういった質問が出る理由としては、その方の知人のお店や会社で「ホームページを作ったけど効果が今ひとつだ」と聞きかじっているからだと推測します。
私はホームページとはインターネット上の看板に例えているため、このような感じで答えます。
「ホームページは見込み客に見られるようになれば十分効果がありますよ」
「もしも、あなたのホームページが効果がないとしたら見られていないからですね」
これを現実に例えると、看板を設置するには人通りの多い場所に設置したほうが効果があるのは間違いありません。
しかし、看板業者が人里離れた荒野のど真ん中に看板を立てたら効果があるでしょうか?
あなたはこの看板を設置するのにお金を払うでしょうか?
得てして、ホームページ作成業者はこれを地でやっている場合が少なくありません。
それなりに見てくれのいいホームページは作れるのですが、あまりアクセスの来ないものが出来るからです。
つまり、ホームページという器を作ることはできますが、このページにお客さんを連れてくる能力がないのです。
もちろん、ホームページの役割を銀行融資を得るためだけとか、会社のブランディングをしたいだけならこれでいいのです。
しかし、ホームページで新規集客をしたいという目的だった場合は、完全に頼る人を間違えています。
ホームページを見られるためにはGoogleなどの検索エンジンで上位表示させるということが基本となります。
専門用語で言うところのSEO対策(検索エンジン最適化)が出来るかどうかです。
もしくはSNSなどを使って、ホームページにお客さんを連れてくる施策ができるかです。
案外、ホームページ作成業者やウェブデザイナーというのはこれが出来ない業者が多いのですね。
つまり、綺麗な看板を作れたとしても、人目に付く場所に看板を設置できないようなものです。
これではホームページはただの自己満足の代物にしかなりません。
あなたの使っているホームページ作成業者は誠実ですか?
ホームページ作成業者を見極める上で重要なことは、その業者がお金を出してくれたあなたに対する向き合いかたです。
あなたが契約しているホームページ作成業者は定期的にレポートを出してくれますでしょうか?
アクセス解析を使ってページ別アクセス数や、どこからアクセスが来たか?どのようなキーワードで誘導されてきたかなどです。
これはサーバーが提供しているものやGoogleアナリティクスなど様々なものがあります。
アクセス解析を見ると、どこの国とか地域から来ているかや、どんなデバイスを使っているとか事細かなことがわかります。
あなたが契約したホームページ作成業者は定期的にアクセスレポートを発行してくれますでしょうか?
レポートを確認した時に納得いく内容だったでしょうか?
もしもレポートを出してくれないとしたらとても不誠実ですし、もしかしたら全くアクセスのないホームページになっている可能性がありますね。
私達は基本的に1年毎にレポートを発行してクライアントに時間を取ってもらって打ち合わせをしています。
お客さんが望めば半年毎や3ヶ月毎などご希望に合わせて対応いたします。
あなたのホームページは定期的にメンテナンスされていますか?
あなたとホームページ業者との向き合い方を計る上であなたのホームページの更新頻度があります。
これは飲食店のホームページを例に挙げてみたいと思います。
飲食店を営業をしていたら、営業時間が変わるとかメニュー価格改定といったことがあります。
こうした変化に対してホームページ上でも変更しないといけませんね。
ホームページで変更がなされていないとお客さんが休みの日に訪問されてしまうとか、「ホームページと現実の値段が違う!」とクレームの要因になりえますね。
そこでホームページを変更したいと思っても、「契約したホームページ作成業者と連絡しても連絡がつかない」という声もしばしば聞かれます。
ホームページを契約する場合は、最初にページを作成するのにお金がかかりますが、これを維持するためにもお金がかかっているはずです。
それは、月〇〇円とか年間〇〇万円ですね。
維持費を取っておきながら仕事をしないというのは、誠実さがないと思います。
前出の「ホームページの効果が感じられない」というのも、ホームページのメンテナンスを疎かにしていることも一因があるのです。
作ってから何年も更新されていないホームページなどGoogleに評価されないのです。
こうした対応をしないというのはホームページ業者の怠慢でしかありません。
悪徳ホームページ作成業者に引っかからない知恵
悪徳ホームページ業者に引っかからない知恵として、次のことが挙げられます。
あなたが契約している作成業者はいかがでしょうか?
- 契約前の見積リに対して説明があったか?
- 見積りの疑問点にしっかり答えてくれたか?
- 定期的にレポートを提出されるのか?
- 契約内容が遵守されているか?
- ページ変更などにきちんと対応してくれるか?
例えば、見積りに対してなんか腑に落ちないところがあって、その説明を求めてもはぐらかされたなら危険度が高いですね。
直感的におかしいと思った場合は契約すると酷い目に遭うかもしれません。
また、定期的にレポートを出さない業者は信用に値しないので契約してはいけません。
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