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北見・網走・紋別地方でチラシや紙広告の効果がない時に考えること

新聞折込広告やポスティングといったチラシや新聞・雑誌の広告掲載は、昔からある広告の媒体です。
インターネットが普及して以来、影が薄くなった印象があります。
ある属性によっては完全にネットの方に軍配が上がって、チラシが効果がないケースも散見されています。

しゅ~きゃクマ こぼくん

じゃあ、もうチラシを使った集客って効果がないの?

今多

場合によってはネットの広告やSNSなどを使った方が効果的な場合があるし、チラシの方が効果的なこともあるんだよね。
私はホームページやSNSをしつつ、チラシを使うのが効果絶大と考えています。

私はホームページ作成やウェブマーケティングでメシを食っていますが、場合によっては紙媒体の広告の方が効果的ならば迷わずこれを使います。
この記事では、北見・網走・紋別地方で紙広告の使い所や欠点などを語っていこうと思います。

北見・網走・紋別地方でチラシの効果がない時に考えること

私はネットの広告は至高であり、紙の広告はオワコンという考えはありません。
ネット広告でもトンデモなく費用対効果のないものもあるし、紙の広告でも集客効果はあると思っています。

どういう人を集めたいか?
何を広告で売るか?
これによって最適な広告を用います。

北見・網走・紋別地方の紙広告の現状

紙広告とは、新聞折込広告やポスティングでチラシを撒くというものと、新聞や雑誌、地域のフリーペーパーに広告を掲載することになります。
チラシは比較的広告にかかるコストが安くて手軽に使える印象で、新聞や雑誌での広告掲載は、値段が高くてなかなか手が出ないと思います。

地域のフリーペーパーというと、北見網走周辺市町村なら経済の伝書鳩や、月間きゅんといったものがあります。
伝書鳩はこの記事を書いている2023年12月現在は、紙面が半減しているのが気になるところです。
紙面が半減しているのは広告掲載が減っているわけで、企業やお店の広告費を減らしているということが読み取れます。

こういったフリーペーパーというのは、企業やお店から広告を掲載してお金をもらって、地域に紙面を無料で配布しています。
伝書鳩の場合は、広告掲載してほしいお客さんが減るのは売上が減っていることを意味しています。

紙広告のいいところと悪いところ

かわら版

紙広告の良いところとは、江戸時代のかわら版から続く、古典的な広告となります。
調べてみると、かわら版は18世紀ごろから配られていたようで、300年以上前から存在していたようですね。
そんなことから広告=チラシというのは鉄板の手段ということですね。

新聞折込チラシは毎日のルーチンとして、自然と生活に入り込んでいます。
毎日、チラシをチェックして、欲しい物が安く手に入ると知ったら買い物に行くでしょう。
それくらい違和感のない広告の手段ということですね。
そこで、チラシが一番刺さる人というのは、若い男女ではなく高齢者というのがセオリーとなります。

 

紙広告の悪いところというのは紙のスペースに限りがあるという点です。
新聞折込チラシだったらA4サイズかB4サイズが一般的で、その紙よりも大きい情報量を詰め込むことはできません。
となると、さらに大きい用紙を使うとか、枚数を増やすかして伝えたいことを増やすことが可能です。

もう一つの欠点を挙げるとすると、ネット広告に比べると効果測定がしにくいという点です。
これがネット広告の場合は、アクセス解析とか公式LINEに何人登録してくれたとかで明確な数字が出てきます。
ただ、紙広告の場合は〇〇枚配ったとか、折り込みしたという数に対して売上や申込みの相関は取れます。

しかし、何で効果がなかった要因を探ることが難しいのです。
チラシを配った時に、
チラシ自体が見られていないのか?
チラシを一瞥してスルーされたのか?
チラシを見て興味を持ったが、申込みをしなかったのか?
ということがわからないのです。

チラシを配って効果がない要因について

チラシを配ったものの反応がない、売上が増えないということがあります。
そんな時は、明らかに広告の効果が出ていない場合は、大まかに3つの問題が見え隠れしています。

  • ずっと同じチラシを使っている
  • チラシに刺激的な要素がない
  • チラシが刺さる属性に届いていない

ずっと同じデザインのチラシを使うことは、見ている人にも「あぁ、またこれか」と思われて見向きもされなくなりますね。
やはり季節毎にイメージの違うデザインにするとか、2,3パターンのデザインを使い回して統計を取ってみるとか工夫が必要でしょう。

チラシに刺激的な要素がないというのも、一瞥もされずにスルーされてしまうと思います。
現在では、綺麗すぎるチラシというのは逆に個性がなくて反応が悪い場合があります。
あなたが個人でやっている商売ならば、一周回って白黒の手書きのチラシの方が反応が良かったりします。

また、チラシが刺さる属性に届いていないのはお金をドブに捨てるが行為となります。
例えば、20代の女性を集客したい場合に新聞折込チラシにするということです。
今や、20代の女性が新聞を取っている人はなかなか珍しいので、ビックリするほど反応が悪いでしょう。
若い女性を集めるならば、SNSを使ったネット広告の方が断然効果的です。
どうしても紙広告を使いたい場合は、駅の近く属性に合った人にティッシュ配りするのがいいでしょう。

チラシ+ネットは相性抜群です!

私はホームページ作成やウェブマーケティングでメシを食っていますが、紙広告はオワコンとは思っていません。
ネットだろうがチラシだろうが効果がありそうなものを優先します。
ただ、ホームページを自前で作れば月1,500円くらいで済みますし、SNSやYoutubeはタダで使えるのでコスパがいいから使っているに過ぎません。

しかし、ホームページさえ作っておけば集客できる時代が終わって、SNSやYoutubeもマメに投稿する手間が必要です。
これらだけで集客するのは、手間も時間もかかるので、広告を挟んでいくことが有効なのです。
チラシにホームページや公式LINEへ誘導するQRコードをつけて配布することで、ネットにアクセスした人数を測定することができます。

まずは100枚チラシをポスティングをしてみて反応率を調べるというやり方があります。
ここで反応が良ければ配布範囲を増やせばいいですし、反応が悪ければチラシのデザインを見直すこととなります。
こうしてテストマーケティングを繰り返して広告を洗練させればいいのです。

北見・網走・紋別地方でチラシの効果がない時に考えることのまとめ

今回は、北見・網走・紋別地方でチラシの効果がない時に考えることを考えて記事にしました。
私はネットマーケティングに取り組んでいますが、紙広告を否定しません。
最小の労力で最大の効果が出るならば、どちらでもいいと考えています。

やはり、商売に携わるものとして広告というのは必要不可欠であり、広告を全く使わないで商売を続けることはほぼありえないと考えます。
ここでずっと広告のデザインを使うなどして横着することは、お金をドブに捨てることになりかねないと考えています。

私はチラシを用いるならばネットを噛ますことを第一に考えます。
ホームページや公式LINE、SNSを揃えた状態で、ポスティングや新聞折込チラシを使った時の威力が倍増します。
さらに、チラシにQRコードを入れて、ホームページや公式LINEにアクセスするようにしたら、アクセス解析などで効果測定ができます。
効果が大きい上に効果測定ができることは大きな武器となります。

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