SEO対策って何それ、美味しいの？対策するとメチャ美味しいです。

私達は網走市を中心に、お店や企業のホームページ作成や、ネット集客のお手伝いをしています。
あなたのビジネスをネットから集客するとしたら、SEO対策をするか、SNSや動画（Youtube、リール、Tik tok等）を頑張るかの選択をすることとなります。

しゅ～きゃクマ こぼくん

SEO対策ってよく聞くけど何なの？

今多

SEOとは、Search Engine Optimizationの略だよ。
検索エンジン（現在はGoogle一強）に好かれるコンテンツを作るための対策全般を言うよ。

最近はSNSや動画での集客が主流になりつつありますが、未だにGoogle検索からホームページやブログに誘導させるSEO対策は有効と考えます。
特に私はSNSよりもSEOライティングが得意というのもあるので、SEOの利点や方法を語っていこうと思います。

SEO対策の重要性と取り組み方について

あなたが商売や情報発信していて、「ホームページに訪問客を増やしたい」という課題があった時には、外から人を呼んできて誘導していく必要があります。
そこで、主にGoogle検索であるキーワードを検索した時に、あなたのホームページやコンテンツが上位表示させるようにするわけです。
SEO対策で重要になる要素はこのようなものがあります。

1. 誰が語っているか？
2. キーワード選定
3. コンテンツの厚み

この要素の重要性について語っていこうと思います。

SEOの重要な要素「誰が語っているか？」

2019年以前のGoogle検索はコンテンツさえ良ければ、ガンガン上位表示されていました。
とにかく「コンテンツの質より量！」「更新頻度は高ければ高いほど良し！」という時代でした。
そこで、Google検索で上位表示されるのは「Neverまとめ」や、「WELQ（ウェルク）」、「2ちゃんまとめサイト」といったものですね。

そこで医療系キュレーションサイトのWELQが、医学的な根拠のない情報が多くの人の目に留まることになります。
例えば、「肩こりの原因は幽霊の仕業」という迷信レベルのトンデモ記事がGoogle検索で上位表示されていました。
また、Neverは他のサイトから引用という形で、いいとこ取りをしていたことから著作権法に抵触するケースが多かったのです。

この事件を契機にYMYL（Your Money or Your Life）、あなたのお金、あなたの生活に関するトピックには、特に権威性が重要視されるようになりました。
お金の話題だったら、証券会社や銀行、ファイナンシャルプランナー、弁護士といったお金の話題を語る資格のある人のコンテンツが優遇されて検索上位になるといった具合です。

また、ドメインの運営歴の長さ、ドメイン名といった、いわゆる「ドメインの強さ」も権威性と見なされて評価されます。
インターネットが世に出て30年以上が経って、何でもアリで無法地帯にも等しいネット上の世界が、ある一定の秩序や権威を重んじるような形となりました。

SEOの重要な要素「キーワード選定」

「SEO対策ではキーワード選定が重要」ということが親の顔よりも目にしたことがありましたが、私がこれの意味がしばらく理解出来ませんでした。
そこで、ふわっとした気分で記事を書いていたので、まったくブログにアクセスが来ませんでした。
キーワード選定の重要さとは、検索する需要が高くて競合が少ないものを選ぶということです。

キーワード選定するためのヒントとして、Googleサジェストがあります。
これはあるキーワードが検索された時に、関連するキーワードの組み合わせを教えてくれるものです。

例えば、”網走 居酒屋”でGoogle検索をした時に、10位前後の次に、上の画像のようにさらに細かいキーワードの候補が出てきます。
このサジェストキーワードを用いて記事を作ることで、比較的需要のあるキーワードを攻めるというやり方を行います。

サジェストキーワードを調べるならば、ラッコキーワードというところが、気軽に調べられます。

ラッコキーワード｜無料のキーワード分析ツール（サジェスト・共起語・月間検索数など）

無料でサクサク使えるキーワードリサーチツール。世の中のニーズをサクッと把握！コンテンツ制作/製品開発の市場ニーズのリサーチにお役立ていただけます。SEOを意識した記事コンテンツの制作補助機能も充実！

SEOの重要な要素「コンテンツの厚み」

私が2010年頃にSEO対策のセミナーに出たときは、いかに長文の記事を作るかが、検索上位を狙うポイントと言う時代がありました。
記事の文字数が多いということは、文中にキーワードがたくさん出てくるというのもありますし、読者が熟読をすると長時間そのサイトに滞在することになります。

訪問者が長時間滞在したり、たくさんのページを見てくれるサイトを良しとされていたのです。
これは、ページ訪問者が一瞥して離脱されるよりも、ページをスクロールして記事を読んだと見なされることで記事が評価に値するかということです。
現在でもある程度はこの考え方は加味されますが、権威性のあるドメインの方が評価される傾向にあります。

また、現在はスマホでコンテンツを見られる事が増えたため、モバイルフレンドリーだったりサイトの表示速度が速かったりするほうが評価されるようになりました。
そこで、使う画像の容量を減らすとか、Javascriptを減らすなどしてサイトの速度を上げる努力をすることも重要です。

SEO対策の重要性と取り組み方について

今回は現在のSEO対策で重要な要素を記事にしました。
現在のSEO対策の在り方として、かつて幅を効かせていたコンテンツSEOという考え方が鳴りを潜めて、権威性が重視されるようになりました。
これは、何を発信されたかよりも、誰がそれを発信したかがより重要になるということです。

これからビジネスや情報発信をする上で、SEO対策をするのに権威性が重要視されるというのは、何ともやるせない気分になります。
これは、フロンティアみたいなもので、開拓当時は無法地帯で何でもアリだったものが、発展してきて秩序や権威を重視するようになったものが、インターネット上でも同じ流れになるようなものと考えていいでしょう。

もしもYMYLで医療について語るなら医者や看護師、薬剤師、鍼灸師といった専門家である必要があります。
そうでなければ、それ以外のジャンルでホームページやブログを立ち上げて、記事を増やしていくというのが無難な選択となります。
それを踏まえた上で相変わらずキーワード選定は重要で、いかに需要があって競合の少ないキーワードを探せるかにかかっています。